バベルの塔展
2ヶ月前くらいから気になってたバベルの塔展
やっと始まった!と、2日目に行ってきました
シルバーデイでおじいおばあが沢山いた!
ピーテル・ブリューゲルの絵は版画展で何年か前に初めて知って
すごい世界観の人だなぁと思ってたんだけど
彼みたいな不思議な絵を描く人がその前にも居て
それが奇想の巨匠と呼ばれたヒエロニムス・ボス
(ブリューゲルは彼の後継者と呼ばれてたらしい)
この二人の作品らをメインとして、ボイマンス美術館所蔵の16世紀のネーデルラント美術を、という催し。
バベルの塔については それまでの画家が描いたバベルの塔もあって
ブリューゲルがどれだけ立体感というか、命のあるそれを描いたかが比較でわかるのが面白かったり
現物はそこまで大きい絵じゃないのに人物の書き込みがすごくて
今回の展覧会のために美大生たちが300%拡大の複製画を作ってくれたことで
建設中の塔で働いたり生活する人たちの様子が見れて面白かった♡
ボスの作品は他の画家と比べて残ってるものがすごーく少なくて
そうかな?と思ってたものも実は没後にアトリエの人間が描いたものだったり
(オマージュ作品が流行るボス・リバイバルが起きたほどの人だった)
そんな中で貴重な作品を貸し出してくれたボイマンス美術館すごいなぁ。
色々と素敵な展覧会だったから、なんか記念に買って帰ろうと思って
特設ショップを見てたら猫のイラストでよく見るヒグチユウコさんの画集が!
ブリューゲルが版画作品を作るときと同じ、エングレービングって技法で作ったんだとか。
ひとつ目ちゃんとギュスターヴ君のかわゆさにハァハァして買ってしまった
初回版はひとつ目ちゃんのカード付き
5月7日まで原画展もやってるとのことなので
平日の隙を見てこれも行くしか!
---
今年のGWは最大で9連休
けど途中の月・火で平日を挟むから
水~日の5連休の人の方が多いんじゃないかなぁ
あたしの仕事は世間のお休みの方が需要が高まるから その間は頑張って
その分明けたらご褒美を!という計画
心置きなく楽しむために気合入れてくよー