嗅覚

普段考えてること、猫とか、すきな人のこと。

成り損ない

22日に母方の祖父が亡くなりました。
前々から病気したりで身体よくなかったけど
そこから胃ガンに発展して入院になり
10月の下旬辺りからだったと思うんだけど
お見舞いに行けたのは結局一度だけだった

4月の下旬に母方の祖母が亡くなって
入院してからほぼ毎日お見舞いに行ってた祖父
長く中華屋さんをやってて、お店を畳んでからは茨城の田舎に二人で住んでて
そんな状況で祖母を亡くしたら、そりゃあ祖父だって落ち込んじゃう

うちはあたしが3歳の時に両親が離婚してて
ずっと父方で育ってきたのもあるし
別れた原因が母親の浮気だってこともあり
まぁ他にも思う所が多々あって
母親のことは今でも軽蔑してるし嫌いなんだけど
祖父のことはなんとなく好きだったんだよなぁ
母親は4、5年前か?に、10年間付き合ってたとか云う変な男と再婚して
ここ1、2年で内装キレイめなマンションに越して住んでいる。

祖母が亡くなって 祖父が独りになったら
住んでる場所も場所だし、その家に呼ぶもんだと思ってたんだけど
お父さんはそういうの好きじゃないから
とかなんとか言って何もせず
亡くなったら亡くなったで
よかった、年内、このくらいの時期に逝ってくれて
みたいなことを言ってたの
冗談だって笑えない

母親はどこまでも自分の都合、そして金のことが大事な様に見える人である。
あたしが小学校低学年の頃、祖母と一緒に家に遊びに来た時があって
夜遅くなってそろそろ帰るね、って言われたら
どうやらお母さん子だったらしいあたしは凄く泣いたの
けどその時も お母さん明日も仕事だから、って言ってて
おばあちゃんが泊まってくれるからね、と言って帰って行った
その対応に、ああこの人はあたしのことなんて大事じゃないんだって
とってもショックを受けて 翌朝知恵熱が出た
それ以降、家に来た記憶は薄い様に感じるし
あたしたちが向こうの家に泊まったりはしてたけど
母親と特に話す訳でもなかったし
なんて云うか、お母さん、って気がしなくなった

今でもたまに顔を合わせると
あたしから話し掛けることはほぼないんだけど
言ってることは決まってて
こっちにだって都合がある、生活がある、金がない、正直言って(口癖)
この辺のワードが各所に盛り込まれててそれはそれは疲れるんだ
人の話あんまり聞いてないし、何かハプニングがあると直ぐテンパる
そしてそんな時に言い訳から始めて中々謝らない
なんなんだろう、この人

姉とは姉が結婚する頃からちょこちょこ交流があるけど
その話を聞いたり、みんなで会ったりしても
この人ってほんとに母親らしいとこってないんだなぁと
思うばかりで
姉が真剣な相談をした時のことを聞いてても
とても娘を想ってる人の発言とは思えず
ああもう、気持ち悪い

直接連絡を取ることがほぼないあたしと
どう接したらいいかわからない、って云うならまだしも
姉に対してまでも他人なのか
オカアサン、と呼ぶ何か別の存在だ